市販の「完全配合飼料」を買えば楽なのだが、どんなものが含まれているか分からないので(成分表の項参照)、原料を買ってきて自分たちで作るしかない。2~3日に1回作ることになるので本当に大変だ。
主食にあたるのがトウモロコシ。 
主要蛋白源の魚粉。サルモネラに汚染されやすいので選択には注意が必要だ。
大豆もだいじな蛋白源。これは大豆油を採ったあとの絞り粕。ソイビーン・ミールと呼ばれる。
カルシウム源はこれ。カキ殻だ。たっぷり加えて丈夫な卵殻を作ってもらう。
塩も必需品だ。以上が「主原料」となる。
有機農業によく使われる天然資材を、副原料としてこれだけ使う。「つまんでご卵」を生産するうえでの重要なポイントだが、ポイントはもちろんこれだけではない。
できあがり。ふつうのエサとくらべてよい匂いがする。
エサはチューブをとおって鶏舎に運ばれる。
養鶏家の皆様へクイズをひとつ。おなじみの、何の変哲もない鶏の食事風景。この写真の中に卵の品質劣化に関するものすごいヒントがあるが、お分かり?分からない人はクレームのつかない卵を作るのは難しいだろう。我々はその問題の解決にたっぷり12年を要しましたがね。


